アニマルコミュニケーションとは

動物との対話を「アニマルコミュニケーション」、
その通訳をする人のことを「アニマルコミュニケーター」と言います。

アニマルコミュニケーションは特別な能力ではないとされています。
子供の頃はどんな人でも動物と話せていたのだそうです。
大人になってその事を忘れてしまっているだけなのだそうです。

練習で動物への波長を合わせて耳を傾けていくこと、愛を持って
色々なことを静かに広く受け止めようと心を開くことで、再び動物と
話すことができるようになるのだそうです。

言葉ではなくても、仕草や表情から動物の気持ちを汲み取って
いくことも、動物との交流の方法だと思っています。

アニマルコミュニケーションは、動物の気持ちを表側から
解釈をする交流とは違い、動物が心の中で思っていることを
深く受け取っていきます。

「動物たちと心を通じた会話を楽しむのは、
まさに友達と話をするようなものです。」

とアメリカのアニマル・コミュニケーターのペネローぺ・スミスさん
は著書の中で書いています。
～「あなたもペットと話ができる　学習研究社」より

動物を人間のような知的な存在、友人、家族のように認めて
お話をしてみようというのがアニマルコミュニケーションの
第一歩なのだと思います。

アニマルコミュニケーションとは、動物の言っていることを、
イメージ、言葉、音、声、匂い、景色、様々な形でテレパシー
のような心を通した会話で受け取ります。
その方法は人によって様々です。

心を通したの会話ですので、実際にその動物に会わなくても
お話をする事が可能です。
実際に会って話すことも、写真などを使って遠隔で会話する
こともできます。

「動物はものを考え、感じ、理解し、
そしてコミュニケーションができる人間の友達、
その友達の役に立てること」

とペネローぺ・スミスさんが書いているように、
アニマルコミュニケーションでお役に立てることが
何より一番の喜びだと思っています。
私もそんなアニマルコミュニケーターになりたいと思っています。

アニマルコミュニケーターについて

「天才！志村どうぶつえん」というＴＶ番組に出演していた
「ハイジさん」という女性をご存知でしょうか。

ハイジさんはアメリカ在住の女性です。
動物と話せるアニマルコミュニケーターとして、世界各地の
動物たちの通訳をなさってきたそうです。
ハイジさんが、番組内で様々な動物達の通訳をする場面を
観た事がある方もいらっしゃるかもしれません。

ハイジさんが動物達の心をご家族にお伝えする場面は感動的で、
アニマルコミュニケーションを知らなかった方々の中にも
こんなこともあるんだ・・と驚かれた方も多かったのではないでしょうか。

アニマルコミュニケーションをお話するにあたって、
ハイジさんのご活躍をお話すると「観たことがある、
知っている」という方が多かったです。

今では、ハイジさんだけではなく、世界各地、この日本にも
アニマルコミュニケーターとして活躍されている方が大勢いらっしゃいます。


また日本では、優良家庭犬普及協会の活動でも知られる
アニマル・ファンスィアーズ・クラブ（ AFC ）さんの
講座が有名です。
アメリカのアニマルコミュニケーターのローレン・マッコール先生を
毎年招いて、アニマルコミュニケーター養成講座を開催していらっしゃいます。

ローレン先生が開催した「天国の動物達からのメッセージ」
の講演会を聴講したことがありますが、とても感動的でした。
その時の内容が本として発行されています。

「永遠の贈り物～アニマル・コミュニケーションで伝える動物からの魂のメッセージ
～ローレン・マッコール著・中央アート出版社」

今では、日本で活躍するアニマルコミュニケーターの数も増えてきました。
日本でアニマルコミュニケーションを学べる機会や講座も増えてきています。